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苺皿 1700+ の耐性
2003/03/29 作成
2003/04/02 更新
はじめに
巷で高耐性との噂の苺皿 1700+ を 2個ゲットしました。
当初は Barton 2500+ を買う予定でしたが、「苺は今が旬!」ということで こちらにしました。
手持ちの 2400+ と 1600+ を売却したので、ほぼ差額ゼロで入手できました。

『苺皿』の名前は、定格 Vcore が 1.5(いち・ご)V になったことに由来しているそうです。
#これまでの皿コア B-Step 1700+ は、定格 Vcore 1.6V。
ちなみに『苺皿』という言葉は、巨大掲示板「2ちゃんねる」で生まれたそうです。
ショップで「苺皿ください」とか言っても、おそらく通じませんので注意しましょう(笑)

早速 耐性チェックしていたのですが、私の不注意で作業中に 8RGA+ の BIOS を飛ばしてしまいました。
予備の BIOS ROM をもっていないため、復旧に 1週間ほどかかると思われます(泣)

2003/03/30 追記
ROM 焼きだいじょうぶ!「RD1-LPC2」に 8RGA+ の BIOS ROM を載せれば書き込めるとの情報を頂きました。
幸い、RD1-LPC2 はメインマシンの 8RDA+ で使用中です。
duckさんの HP を参考にして 早速 試してみたところ、正常にフラッシュでき、見事に 8RGA+ が復活しました!
それにしても、容量の異なる BIOS ROM を載せて書き込めてしまうとは・・・かなり意外です。


外 観
▼ 全体図


▼ ロット
苺皿 1700+ #1 苺皿 1700+ #2

え〜、全く同じロットです。
製造番号?が 1000 ほど違っているだけですね。
コアの色も全く同じで、赤紫っぽい色です。



定格 1.5V での常用クロック
8RGA+ が使えない状態なので、苺皿 1700+ #1 をメインマシンの 8RDA+ に載せてみました。
#というか、元々 2つのうち どちらかを 8RDA+ で常用する予定でしたが。

8RDA+ は 周辺機器が いくつも繋がってる状態なので、電圧上げて限界クロックに挑戦ということはやりません。
定格 1.5V での常用クロックを探ってみました。
大雑把にしか検証してませんが、2100MHz 強で π 104万桁完走、2150MHz では NG という結果でした。
現在、2088MHz(167.04x12.5)で各種負荷テストを行っていますが、常用できそうな雰囲気です。

▼ Vcore 1.5V / 2111MHz で π 104万桁完走


2003/04/02 追記
結局、メインマシンの 8RDA+ には、低電圧でよく回る 苺皿 1700+ #2 を載せることにしました。
現在、2161MHz(172.89x12.5 / 1.50V)で常用中です。
CPU の冷却は PAL8045+1800rpm ファン(8cm)で行っていますが、室温 18℃で アイドル時 45℃(CoolON 使用時 40℃)です。
また、π 3355万桁 完走直後 49℃でした。

ちなみに、苺皿の前は XP2400+@2166MHz(166.6x13 / 1.75V)で使ってましたが、同じ冷却方法でアイドル時 50℃超えてました。
さらに、CPU に高負荷かけると 60℃くらいになってました (^^;

やはり、低電圧だと CPU 温度かなり低くなりますね〜♪



耐 性
CPU の耐性チェックとしては定番の、スーパーπ 104万桁 取得限界を調べました。

【テスト環境】
CPU AXDA1700DLT3C JIUHB 0310XPMW #1 #2
M/B EP-8RGA+(Rev0.6 / BIOS 3225)
MEM Corsair PC3500 256MB + M.tec PC2700 256MB
Dual Channel / 5-2-2-2.0 / FSB と同期
OS WinXP SP1a
冷却 KANIE Hedgehog-typeW
標準ファン 5400rpm & DELTA ファン 6800rpm
ケース SEIGI-1GOU
電源 PS-330S
電圧 Vdd 1.8V / Vdimm 2.77V
室温 約18℃


【スーパーπ 104万桁 取得限界】
Vcore
(BIOS 設定)
苺皿 1700+ #1 苺皿 1700+ #2
1.50V 2111.28 MHz
168.90x12.5 / 51秒
2223.79 MHz
177.90x12.5 / 49秒
1.60V 2192.47 MHz
175.40x12.5 / 49秒
2336.02 MHz
186.88x12.5 / 47秒
1.80V 2436.08 MHz
194.89x12.5 / 45秒
2486.10 MHz
198.89x12.5 / 44秒
1.90V 2537.01 MHz
202.96x12.5 / 43秒
2505.68 MHz
200.45x12.5 / 43秒
2.00V ※1 ※2
※1 ※2 … Vcore 2.0V 以上かけると、2つの CPU とも 1.9V の時より耐性が落ちました。よって、π 取得限界は調べてません。



同じロットの CPU ですが、明らかにタイプが違うようです。
1700+ #1 は低電圧では あまり回らないものの、電圧をかけるにしたがって限界クロックが着実に伸びています。
それに対し、
1700+ #2 は低電圧でよく回る一方、高電圧をかけるとクロックの伸びが著しく減少しています。
1.5V 時には
1700+ #2 の方が 100MHz 以上 耐性が良かったのに、1.9V まで上げると 1700+ #1 に追い抜かれてしまいました。

Vcore 2.0V 以上かけると、両 CPU とも 耐性が落ち始めました。
この辺が苺皿 1700+ の限界なのかもしれません。

喝入れすると
1700+ #1 の方が上まで回りそうだったので、コイツの Vcore を細かく調整して どこまで伸びるか調べました。
その結果、Vcore 1.925V / 2548MHz で π 104万桁取得できました。

▼ Vcore 1.925V / 2548MHz で π 104万桁完走



まとめ
同じロットの CPU なのに、こうも性格が違うとは思いませんでした。
1700+ #1 は高電圧でよく回るので ベンチマシンで使用し、1700+ #2 は低電圧でよく回るので 静音仕様のメインマシンで使おうと思います。

それにしても、苺皿は凄いの一言ですね〜。
事実上、手持ちの CPU 2個(2400+ & 1600+)と差額ゼロで交換したようなものなので、メチャおいしい買い物だったと思います。

「苺皿は そろそろ生産終了かも?」なんて噂もありますので、旬のうちに狩っときましょう♪


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