Sponsored Link
SONY DRU-500AX
2003/03/16 作成
2003/04/09 更新
はじめに
MTV2000 で録画した動画ファイルが HDD を圧迫しているため、前々から記録型 DVD が欲しいと思っていたのですが、ついに買ってしまいました。
今回購入したのは、SONY DRU-500AX です。
3万半ばで販売している通販サイトを見つけて注文したのですが、在庫切れということで 2週間ほど待たされました (^^;
まぁ、送料無料で秋葉の実売価格より数千円は安く入手できたので良しとします。


外 観
SONY のサイトにある DRU-500AX の写真を見ると、撮影時の光加減のせいか、フロントベゼルがホワイト一色のように見えます。
しかし実際には、上半分が銀色(アクリル使用)で、下半分が白色です。

DRU-500AX の下にあるドライブは日立 GD-7500 です。
色は自作パーツでは定番のアイボリーですが、DRU-500AX と並べると貧相に見えます(笑)

ところで DRU-500AX のフロントベゼルは、デザイン的に一般的な自作ケースには合わないかもしれません。
私のケースはアルミ製のゴールド系塗装なので、それ程 違和感はないように思います。

▼ DRU-500AX & GD-7500 のフロントベゼル



ドライブ上面部に貼ってあるラベルによると、2003年2月21日製造ということで かなり新しいです。
消費電力は 5V 1.6A、12V 2.0A という記載がありますねぇ・・・。これって結構な電力喰いなのではないでしょうか (^^;

▼ ドライブ上面部のラベル



ドライブ背面部は至って普通です。ちなみに、ファンレスです。

▼ ドライブ背面部



このドライブ、型番は DRU-500AX ですが、デバイスマネージャからは DRU-500A と認識されるようです。
まぁ、ドライブ自体は前モデルと同じモノなので、当然と言えば当然ですね。

▼ デバイスマネージャ上の認識



Drive Info v2.2 によると、ファームウェアの Ver は 2.0c のようです。
この 2.0c は、「DRU-500A 用 ファームウェア 1.0g の名前だけ変えたモノ」という噂があります。

「THIS DRIVE HAS REGION PROTECTION」ということで、このドライブは RPC-2 です。
DRU-500A も含めて、今のところ RPC-1 改造ファームウェアは出ていないもよう。
もっとも 私の場合、DVD ビデオは RPC-1 化した GD-7500 で観るので関係ありませんが・・・。
参考までに言っておくと、DRU-500AX は DVD ビデオ再生時、読み込み速度が自動的に 2倍速になるので かなり静かです。

▼ Drive Info v2.2 のドライブ情報



付属ソフト
DRU-500AX には CD-ROM が 1枚付属しており、その中に色々とソフトが入っています。
しかし、私にとっては無用なソフトばかりです(爆)

▼ 付属ソフト一覧
名称 機能 一口メモ
VERITAS
RecordNow DX v4.60
ライティングソフト。
メディアに追記した場合に不具合が発生するとかで、v4.6 の公開が一時停止になってるんですけど・・・大丈夫かぁ? (^^;
B's Recorder GOLD v5.25 を使っているので必要なし。
VERITAS
DLA v3.58
パケットライティングソフト。
サポートするメディアは DVD-RW/DVD+RW/CD-RW のみで、DVD-R/DVD+R/CD-R には書き込めないようです。
う〜ん・・・パケットライティングソフトとしては中途半端な仕様だと言わざるを得ません。
B's CLiP v5.24 使用中なので必要なし。
Sonic
MyDVD v4.0.4
オーサリングソフト。 DVD MovieWriter2 を購入予定なので、出番は少ないでしょう。
ArcSoft
ShowBiz v1.3.2.25
ビデオ編集ソフト。MyDVD と一緒にインストールされる。
VERITAS
Simple Backup v4.83
HDD バックアップソフト。 DriveImage 2002 があるので必要なし。
CyberLink
PowerDVD XP
DVD 再生ソフト。 同じのもってるよ・・・
MUSICMATCH
Jukebox v7.10
音楽再生・エンコードソフト。 一応 インストールしたけど、ほとんど使わない予感。


ドライブ性能
SONY のサイトにも少し書かれてありますが、DRU-500AX のドライブ機能は以下のとおりです。

▼ DRU-500AX のドライブ機能
DVD+R DVD+RW DVD-R DVD-RW DVD-ROM CD-R CD-RW CD-ROM
書き込み速度 4倍 2.4倍 4倍 2倍 - 24倍 10倍 -
読み込み速度 4倍 2.4倍 4倍 2倍 8倍 32倍
※DVD ビデオ(この形式で作成したディスクも含む)の読み込み速度は 2倍速となります。

【書き込み速度】
各種 DVD フォーマットへの書き込み速度に関しては、現時点で最速です。
また、記録型 DVD ドライブにおける CD-R 24倍速 書き込みというのも、私が調べた限りでは現時点で最速でした。
実使用においては、DVD よりも CD-R に焼く回数が最も多いと思うので、24倍速というのは有難いです。
ちなみに、これまではプレクの PX-W1210TA を使ってました。CD-R 12倍速です (^^;


【読み込み速度】
書き込み速度は現時点で最速なのに、DVD±R/RW の読み込み速度は遅いです。
すでに 8倍速とかで読み込めちゃう記録型 DVD ドライブがあるというのに、4倍速は遅すぎでしょ。
しかも、R と RW で読み込み速度が異なるというのも おかしな仕様です。
今後、ファームウェアのアップデートで是非とも改善してもらいたいものです(過去に前例がありますからね)。


【ドライブ静音化】
DRU-500AX は CD 読み込み速度が 32倍速ということで、音楽CD や CD-R/RW に焼いた MP3 などを再生する際、「シュ〜〜〜〜」という回転音が聞こえてしまいます。
そのような場合、Nero DriveSpeed を使用すればドライブを静音化できます。
下図のように、このドライブは読み込み速度を 4倍速まで落とせます。4倍速にすれば、ディスクの回転音は気にならなくなります。

▼ Nero DriveSpeed で静音化



焼きテスト
DVD+R/-RW は ほとんど使う予定はありませんが、動作確認の意味も込めて、DRU-500AX がサポートする全てのフォーマットで焼きテストを行いました。

【テスト環境】
CPU AthlonXP 1600+@1740MHz(166x10.5)
M/B EP-8K3A+
Memory 1GB(512+256+256)
OS WinXP SP1
DirectX9 / 4in1 4.45
焼きソフト B's Recorder GOLD v5.25

テストで使用するメディアは以下のとおりです。

メーカー 型番 種類 対応速度 容量
三菱化学 DTR47U1 DVD+R 1-4x 4.7GB
RICOH DRWD-24XPC DVD+RW 1-2.4x 4.7GB
太陽誘電 DVDR-D47WPY DVD-R 1-4x 4.7GB
maxell DRW47.1P DVD-RW 1x 4.7GB
太陽誘電 CDR-80TY CD-R 1-32x 700MB
三菱化学 RW74EU CD-RW 4-10x 650MB

#ホントは 2倍速対応の DVD-RW メディアを使いたかったのですが、近所のショップに売ってなかったので、とりあえず 等速メディアでテストします。
#2倍速対応メディアを入手次第、追加テストしようと思います。

2003/04/09 追記

2倍速対応の TDK 『DVD-RW47G』 を入手したので、書き込み・ベリファイのテストを行いました。
結果は。。。
・ 書き込み … 27分37秒
・ ベリファイ … 27分24秒
でした。
スペック通り、DVD-RW は書き込み・読み込みともに 2倍速のようです。


【測定方法】
DVD±R/RW 約4.56GB(計 3ファイル)の MPEG ファイルを各メディアに書き込み&ベリファイし、それぞれに要した時間を測定。
※本格的に書き込みが開始される前の時間や、セッション情報を書き込む時間は除外します。
CD-R/RW 約630MB(計 189ファイル)の MP3 ファイルを各メディアに書き込み&ベリファイし、それぞれに要した時間を測定。
※本格的に書き込みが開始される前の時間や、セッション情報を書き込む時間は除外します。

▼ B's Recorder GOLD v5.25 の書き込み設定


#「書き込み速度」は、各メディアにおいて選択可能な最高速度を選んでます。


【テスト結果】
書き込み ベリファイ
DVD+R 14分00秒 13分43秒
DVD+RW 22分02秒 21分30秒
DVD-R 14分00秒 13分43秒
DVD-RW 54分42秒 27分23秒
CD-R 3分20秒 2分59秒
CD-RW 6分45秒 2分55秒



書き込み・ベリファイに要した時間から判断して、このドライブのスペック通りの書き込み・読み込み速度が出ているようです。
DVD-RW は等速メディアを使用しているので、書き込み時間が とんでもなく長くなっています (^^;
DVD+R と DVD-R を比較すると同じ結果になっていますが、「本格的に書き込みが開始される前の時間」や「セッション情報を書き込む時間」なども合わせると、DVD+R の方が 1分ほど速かったです。

それにしても、DVD±RW のベリファイは やはりイライラしますね〜。せめて、DVD±R と同じ 4倍速は欲しいところです。
まぁ、ベリファイを いつも省略する人には関係ないことですが、私は必ず行うようにしてますので・・・。
ということで、読み込み速度アップさせるファームウェアを作ってください!>SONYさん

CD-R/RW に関しては言うことなしです。CD-R 24倍速というのは さすがに速いですね。


【焼き品質】
Nero CD Speed v1.02 を使って各メディアの読み取りテストを行いました。
グラフを見ると綺麗な軌跡を描いており、読み取りエラーが全く発生していないことが判ります。
非常に高品質です。

▼ DVD+R

 
▼ DVD+RW

 
▼ DVD-R

 
▼ DVD-RW

 
▼ CD-R

 
▼CD-RW

 
====== 転送速度   ====== 回転速度


まとめ
記録型 DVD の情報収集は 1ヵ月くらい前から行っていたので、このドライブの性能は大体把握していました。
今回の焼きテストにより、情報通りのパフォーマンスが出ていることを確認できたので、そういう意味では満足できる結果となりました。

このドライブの OEM として、メルコから DVM-4242FB が間もなく発売されるようです。
実売価格は DRU-500AX より数千円ほど安くなると思われますので、これからデュアルドライブを購入される方は こちらを選ぶのもありかもしれません。
ただし、メルコはファームウェアのアップデートを行わない方針のようなので、その点は考慮する必要があります。
前モデル DRU-500A はファームウェア更新を重ねることによって、かなり進化したという実績がありますからねぇ。
#今回もバイナリ弄って『SONY化』できるのかな?(ぉ

何はともあれ、これでようやく、HDD を長い間 圧迫していたファイルを退避させることができます (^^)



2003/03/18 追記
早くも新ファームウェア 2.0e が公開されたので、早速アップデートしてみました。
今回の修正点は主に書き込み・読み込み
性能の向上で、速度は以前と同じのようです(残念)。
今後のアップデートに期待です。



[HOME] [REPORT]