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SAPPHIRE ATLANTIS RADEON 9600XT 128MB版
2003/12/01 作成
ベンチマーク

これまで使用していた GF4Ti4400 とベンチマーク比較してみました。

【テスト環境】
CPU AthlonXP 2500+@2.2GHz(200x11)
M/B EP-8RDA3+(Rev1.0 / BIOS 3A17)
メモリ SanMax PC3200 CL2.5 256MB Winbond BH-5 2700基板 x2
DualChannel / 5-2-2-2.0 / FSB と同期設定
VGA SAPPHIRE ATLANTIS RADEON 9600XT
コア 500 / メモリ 324(DDR648)
Ver 6.14.10.6404(CATALYST 3.9 修正版?)
Leadtek WinFast A250 TD(GeForce4 Ti4400)
コア 275 / メモリ 275(DDR550)
ForceWare 52.16
OS WinXP SP1a
DirectX 9.0b
nForce Drivers 3.13 WHQL
ケース SEIGI-1GOU
電源 PS-330S
備考 両ビデオカードとも Vsync は OFF
9600XT の ATI OVERDRIVE 機能は無効


【ベンチ結果】
HDBENCH v3.40 β6 1280x1024 32bit
9600XT
Ti4400
BitBlt を除いて Ti4400 の方がスコアが良いです。


3DMark03 build340 1024x768 32bit

DX9 対応ベンチということもあり、9600XT の圧勝です。
ただし、Ti4400 は GT4-Mother Nature が実行されないので、総合スコアは単純比較できません。


AquaMark3 1024x768 32bit

このベンチも DX9 対応ベンチなので、9600XT の圧勝です。


N-Bench 3.0 1024x768 32bit

CPUベンチなので、スコアは参考程度に (^^;


GL Excess v1.2v 1024x768 32bit

9600XT が面目を保ちました。


3DMark2001SE build330 1024x768 32bit

※AA … アンチエイリアシング  ※AF … 異方性フィルタリング
Ti4400 は 4xAA/8xAF にすると、スコアが極端に落ち込んでいます。


FFベンチ2(v1.01) High モード 1024x768 32bit

全体的に 9600XT の方が上です。


Unreal Tournament 2003 Demo v2206 1024x768 32bit
Flyby


Botmatch

4xAA/8xAF での Ti4400 のスコア低下が激しいです。


Comanche 4 Demo 1024x768 32bit

0xAA/0xAF では Ti4400 の方が僅かにスコアが良いものの、4xAA/8xAF だと 9600XT が大差をつけて逆転しています。


オーバークロック

【550/350 に OC】
PowerStrip で コア 550 / メモリ 350(DDR700)MHz に設定して 3DMark2001 を実行したところ、ゴミが出ました(汗)
シバの研究室』 の Radeon掲示板の情報(関連スレッド)によると、9600XT はメモリの耐性が あまり宜しくないようです。
2.86ns品はスペック的に DDR700MHz 動作が可能なはずですが、ゴミが出てしまうとは…。
VRAM への供給電圧が低いんじゃないかなぁ?
ちなみに、メモリクロックを 345(DDR690)MHz に下げたところ、ゴミは出なくなりました。

その後、VRAM にヒートシンクを付けたところ、550/350(DDR700)MHz で各種ベンチ問題なしでした。
しかし、メモリクロック 354MHz くらいから またゴミが出始めるので、基本的にメモリの耐性は良くありません。
参考までに、550/350(DDR700) でのベンチ結果を載せておきます。

   定格
(500/324)
OC
(550/350)
HDBENCH Rectangle 70400 75347
Text 62949 64954
Ellipse 14200 14560
BitBlt 359 390
DirectDraw 118 117
3DMark2001SE 13258 14050
3DMark03 3941 4289
FFベンチ2 Low 6296 6317
High 4841 5033
UT2003 Flyby 184.2 196.2
Botmatch 86.1 86.3
Comanche 4 54.3 54.4
※定格時(500/324)のスコアは、上で報告したベンチ結果を流用しています。


【ATI OVERDRIVE】
9600XT にはチップの温度に応じてコアクロックを変化させる「ATI OVERDRIVE」という機能があります。
試しに有効にしてみたところ、コアクロックが自動的に 526MHz になりました。
最大で 550MHz まで上がるという話を聞いたことがありますが…。
ドライバによる対応が まだ完全ではないのかな?
もしくは、550MHz にするにはドラで強制冷却しないとダメとか?(笑)

▼ OVERDRIVE 設定画面


▼ OVERDRIVE 有効時のクロック



発 熱

ケースに入れてない状態でしか検証していないので参考程度に留めて欲しいのですが、GPU の発熱は かなり少ないと思われます。
室温 20℃弱で 3Dベンチを走らせても GPU のヒートシンクは ひんやりしたままで、温かさすら感じられませんでした。
シンク自体は小型ですが、思ったよりもファンが強力なようで、放熱性に優れています。
それに加え、9600XT の GPU 自体が低発熱ということも関係しているのでしょう。

ファンの回転音はそれなりにしますが、「サ〜〜〜」って感じの耳障りではない音質です。
ファンが何個か付いているマシンなら音が掻き消されて、それ程 気にならないと思います。

VRAM にはシンクが付いていないので、3Dベンチ実行中は発熱します。
とは言っても、指で触っていられる程度の熱でしたが。
上記のとおり、VRAM にシンクを付けると耐性が少し上がりますので、安定性重視な方や OC される方は付けた方が良いと思います。


ファンレス化

GeForce3 で使用していた ZM80A-HP を 9600XT に移植しました。
9600XT の GPU コアは AthlonXP のように剥き出しになっているので、ヒートシンク換装時はコア欠けに注意する必要があります。

ZM80A-HP を装着してみて、9600XT の発熱の少なさを改めて実感しました。
これまで GF4Ti4400 に ZM80C-HP を付けて使用していましたが、VGA を酷使するとヒートシンクが かなり熱くなっていたので、8cmファン(1600rpm)を装着していました。
一方、9600XT+ZM80A-HP をファンレスで数時間 シバいてみたところ、8cmファンで冷却した状態の GF4Ti4400+ZM80C-HP くらいにしか熱くなりませんでした(シンク表面温度 40℃弱)。
これで今後、騒音源が一つ減ることになります (^^)

▼ GF4Ti4400+ZM80C-HP(8cmファン装着)

▼ 9600XT+ZM80A-HP(ファンレス)



まとめ

2万ちょっとで ここまで高性能なビデオカードを入手できるとは。。。いい時代になったものです(笑)
GF4Ti4400 では 3Dゲームする際、FSAA や異方性フィルタリングは基本的に無効にしてプレイしていましたが、ベンチ結果を見る限り、9600XT では有効にしてみようかなという気になります。
しかし何と言っても、DX9 に対応した RADEON が その真価を発揮するのは Half-Life2 でしょうね。
早くリリースされないかなぁ〜。





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